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【寄稿記事】次代に残るブランドには、哲学がある

大衆に広く知られているものだけが、良いブランドではない

「ブランド」という言葉を聞くと、何が思い浮かびますか?

ティファニーやブルガリなどの高級アクセサリー、スターバックスやマクドナルド、トヨタやユニクロといった大衆向けの食品や衣類、商品特徴はそれぞれにありますが、ここにあげたブランドの共通点は「みんな知っている」という点です。

みんなが知っているブランドのバッグを持っていたら周囲に羨ましがられ、誇らしい気持ちになれます。まったく知らないお店で食事をするよりも、見聞きしたことのあるお店の方が安心して入店できる。ブランドは人々の心に強烈な印象を残し、安心を与えると同時に、購買の理由を生み出します。そのためブランドによっては、「知名度こそが、ブランド力だ」というように、知名度を上げることに心血を注ぐケースも多くあります。

しかし、多くの人に知られていることが、一流ブランドの条件かといえば、決してそうではなく、そうでなくとも世の中には信頼を確立しているブランドがたくさん存在しているのが事実です。

それらのブランドはテレビCMで見ることもなければ、所有者も周りにいない。しかし、地道に実績を積み上げることで、信頼を勝ち取り、根強いファンを作り出しているブランドなのです。

 

品格を感じさせ、人々に愛され続けるグローブ・トロッターとベントレー

そんなブランドのひとつに、グローブ・トロッターがあります。

グローブ・トロッターは、イギリスの最高級トラベルブランド。同社で作られているトロリーケースやトランクはクラシックであり、風格ある佇まいなのが特徴です。シンプルながらも上質で、気品を感じさせ、イギリスのロイヤルファミリーをはじめ、世界中のセレブを魅了し続けています。

同社の創業は1897年。実に120年以上経ちますが、現在も創業当時と同じ製法で、カバンの一つひとつが職人の手により丁寧に作られている点がポイントです。それぞれのカバンをよく見ると、細部に至るまで職人のこだわりが反映され、何十年も使い続けられる仕様となっていることがわかります。

機能としては、最先端の技術を積み込んだ他メーカーのスーツケースの方が充実しているかもしれません。しかし、使えば使うほど、言葉にしがたい味わいがでる。大切に扱うことで、親から子へ、子から孫へと受け継ぐこともできる商品だということが、ひと目でわかります。

また、同じくイギリスの高級車ブランドに、ベントレーがあります。創業は1919年。世界には、数多くの高級車メーカーがあるが、ベントレーはそのなかでも傑出した存在感を放っているのが特徴です。

意外かもしれませんが、ベントレーが目指すのは「世界最高のドライバーズカー」。たんにラグジュアリーなだけではないのが、大きなポイントです。ベントレーは創業当初から、ル・マン24時間耐久レースで何度も優勝をしており、スポーツカーブランドとしてのDNAが根付いています。高級な車も、速く走れる車も、世の中にはたくさんありますが、最高級かつスポーティーさを兼ね備えた車はベントレーだけ。その歴史と確かな技術によって、ハンドルを握る者に、極上のラグジュアリー感と高揚感を与えてくれる稀有な存在であり続けることを目指しているのです。

 

素晴らしいブランドには、揺るぎないこだわりとクラフトマンシップがある

両ブランドとも、業界で一番に知名度があるわけではなく、売上が一番なわけでもありません。共通するのは、クラフトマンシップにあふれ、常に上質を目指している点。それゆえにユーザーに安心、誇り、信頼、自信を提供できる点。そして時代が変わっても競合が現れても、変わらない価値を生み出し続けている点です。

このようなブランドは、広告予算を増やしても生み出すことは難しい。明確な哲学を掲げながら、実績と信頼を積み重ねていくことで、はじめて完成するのです。

包装機メーカーである川島製作所も、そのようなブランドになることを目指す企業。<そこまでやるか、をつぎつぎと。>をブランドメッセージに掲げ、日本はもとより世界を視野に入れて、革新的な製品を生み出してきました。

創業から現在に至るまで、川島製作所は和菓子、スナック菓子などのお菓子をはじめとした様々な商品を包む製品を開発してきましたが、どんなに技術が進化しても、最後は職人と呼べる一人ひとりの技術者により、その品質が担保されています。人の手によって高品質の製品が生み出されていく過程は、グローブ・トロッターやベントレーと同様です。

代表の伊早坂氏は「妥協なき挑戦を続けること。現状に満足しないこと。社員一人ひとりがブランドメッセージを体現することで、最高のブランドを作っていきたい」と話します。

常に何が最善かを問いながらベストな包装を実現する。お客様に、関わる人々に、「そこまでやるか」と言われるほどに、ものづくりにこだわっていく。そのような精神が、素晴らしい製品と川島製作所のブランドをさらなる高みへと引き上げていくのです。

 

おわりに:「包装の可能性を追求する」ものづくり

企業が掲げる、理念やビジョン。それらは世の中の潮流や、競合に飲み込まれてしまい、消え去ってしまうことも往々にしてありますが、激しい競争のなかでも生き残っているブランドには、消えることのない強烈な哲学が存在します。

川島製作所も、そのような企業のひとつ。さらなる高み、そして次の50年、100年に向かって、挑戦を続けています。

 

 

文責:株式会社イマジナ
https://www.imajina.com

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