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包装機とは?自動包装機の種類をわかりやすく解説

製品の流通に不可欠な包装は、技術革新や社会情勢の変化とシンクロしながら、着実に進化を遂げています。精度やスピードのさらなる向上に加え、これまでは難しかった製品への対応が可能になりつつあります。導入企業にとってその役割は、単に生産性の向上に留まらず、製品価値や売り上げの向上とも密接にリンクするほどに重要性が高まっているのです。

包装機とは

現代において包装は、保存や運搬の他、商品のブランディング・PR的意味合いも持ち、さらに包材もバラエティーに富んでいます。1960年代に国内初の包装機が誕生して以来、進化を続け、多様な製品に対応可能となりました。加えて省エネや環境問題など社会課題も見据えながら、常に最善の技術が追求され続けています。

自動包装機が使われる場面として最も一般的なのは、食品の包装です。普段、私たちがコンビニやスーパーなどでよく目にするスナック菓子やおにぎり、パン、カット野菜などは、多くが自動包装機を使ってパッケージされたもの。インスタントラーメンの発明と同時期に登場した自動包装機は以来、半世紀以上に渡り、製品を包装し続けてきました。

導入するメリットは、手間のかかる作業だった包装を自動で高速に、そして正確に行うことで大量生産に対応できることです。自動包装機といってもその種類は専用型からフレキシブルに対応製品に合わせられる汎用型までさまざまあり、規模や扱う製品特性に合わせて選ぶことで、最大限にその恩恵を享受することが可能になります。

包装機の種類

川島製作所では、創業100年を超える歴史の中で開発した製品を中心に、以下の種類の自動包装機を扱っています。

  • 縦ピロー包装機
  • 横ピロー包装機
  • 上包み包装機
  • 自動箱詰機・ダンボール製函機/封函機

縦ピロー包装機

縦ピロ―は製品が垂直に落下し、供給されるタイプの包装機です 。ピローは枕の意味で、この機械で包装した後の形が枕に似ていることからこう名づけられています。

縦ピローには2タイプあり、ワンピッチごとにフィルムが繰り出されて包装される間欠式と、連続的にフィルムが繰り出されて包装される連続式があります。

縦ピロー包装機で実際に包装するプロセスは次の通りです。

  1. ベルト送りで袋の長さ分のフィルムを送り出す
  2. 巻取部からロールフィルムを繰り出す
  3. フォーマーでフィルムを筒状に成形しながらの両端部分を合わせる
  4. 合わせた背中の部分を縦シールし、フィルムを筒状にする
  5. 下部を横シールして袋状にする
  6. このタイミングで製品を袋に供給する
  7. 上部を接着し、密閉と同時にカットする
  8. コンベアで包装された製品を搬出する

包装のプロセスで落下を伴うため、適しているのはバラ物と呼ばれるタイプの食品、粉体などです。
実際に包装されている商品例としては、スナックや焼き菓子、せんべい、あられ、クッキー、シリアル、粉末スープ、小麦粉、コーヒー豆、香辛料、調味料、チーズ、ペットフード、冷凍食品などがあります。食品以外では乾燥剤や防虫剤などの包装にも使われています。

また、より生産性を高めるオプションとして、しごき装置などがあります。しごき装置はシール部をしごくことで、下にある製品の積み高を減らすことでかみ込みリスクを低減します。

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横ピロー包装機

横ピローは製品をコンベアなどで水平に搬送して包装するタイプの包装機です。

横ピローには上から包み込むタイプの正ピロー包装機、下側から包み込むタイプの逆ピロー包装機の2タイプがあります。

横ピロー包装機の包装工程は次の通りです。

  1. 巻取部からロールフィルムを送り出す
  2. 送り出されたフィルムを袋の長さ分繰り出す
  3. 同時に製品がコンベアで搬送供給される
  4. フォーマーでフィルムを筒状に成形しながら製品を上から包み込み、両端部分を合わせる
  5. 合わせた背中の部分をセンターシールし、フィルムを筒状にする
  6. 前部をエンドシールする
  7. 後部を接着し、密閉と同時にカットする
  8. コンベアで包装された製品を搬出する

製品を水平に搬送するので衝撃がないため、割れやすい製品や固形物、トレーに入れた製品が適しています。

実際に包装されている商品例としては、和菓子、洋菓子、冷凍食品、冷凍ギョーザ、ソーセージ、ハム、かまぼこ、せんべい、ビスケット、きゅうり、ナス、しめじ、日用雑貨品、玩具、農産物などがあります。
横ピロー包装機ではオプションとして、アジャストフォーマー、フルパック、かみ込み予知などがあります。

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上包み包装機

製品を上から包み込むタイプの機械です。丸い製品を四角く包装する同機は、角折り包装ともいわれます。
上包み包装機で実際に包装するプロセスは次の通りです。

  1. 供給円盤に製品を供給する
  2. フィルム送りにて、巻取部のロールフィルムを必要な分だけ送り出してカットする
  3. 製品を突き上げヘッドにて、フィルムと同時にフォーマーに入れる
  4. 板にて横折りと底折りをする
  5. 包装円盤が回り、最終折込みをして包み込まれる
  6. 折込み部分をシールする
  7. コンベアで包装された製品を搬出する

製品を包み込むタイプの包装機ですので、形の定まっている固形物に適しています。

実際に包装されている商品例としては、饅頭やもち、どら焼き、パイやタルト、チョコレート、クッキー、固形燃料、石けん、防虫剤などです。

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自動箱詰機・ダンボール製函機/封函機

ダンボールの組み立てや箱詰め、封函を自動で行います。

ダンボール製函機はダンボールを組み立て、底面を粘着テープまたは、ホットメルトで止める機械です。高速でダンボールを組み立てる処理能力に加え、データを登録することにより自動でサイズ変更にも対応します。

ダンボール封函機は内容物を入れたダンボールケースの前後左右のふたを自動で折り込み、テープ貼りする機械です。異なる強度のダンボールにも柔軟に対応し、しっかりと仕上げます。

自動箱詰め機は、組み立てられたダンボールの中に包装された製品を挿入する機械です。上記2つの機械を組み合わせて使用することで、箱詰め作業を自動化することができ、省人化が可能になります。それにより箱詰め能力が向上し、さらにコンパクトタイプで省スペースに対応した機種を選ぶことで、作業現場における一層の生産性向上が図れます。

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まとめ

今回、縦型・横型それぞれのピロー包装機、上包み包装機、自動箱詰機、ダンボール製函機・封函機について解説しました。これらは製品自体の包装から、包装された最終製品をダンボールに箱詰め・封函するまでの一連の工程を自動化する機械です。対応製品や包装能力の違いを見極め、自社の目的や用途に合った機械を選定することで、生産性を大幅に向上することができます。

それにより製品開発等の時間の捻出にもつながり、製品の付加価値、さらには企業価値をも高めてくれることになります。進化を続ける自動包装機の役割は、より重要性を増し、新たなステージへとシフトしつつあるのです。

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